たった3%しか残っていない在来種のお茶
「あかね晩茶」は、無農薬、無肥料の自然農法で作られた「在来種」の茶の葉から作ったデトックス機能を助ける「ばん茶」です。
現在日本の市場に出回っている茶の葉の約97%が改良種のお茶となっています。
改良種の茶の木は根が長く伸びず地面の奥底まで根を張って栄養を吸収することが出来ません。改良種の茶を育てるときは、地面に合成化学肥料を撒いて育て、茶の木はそれを餌にします。多量の合成化学肥料を餌にしていることが原因して、改良種の茶の木は微生物(茶の木に対して悪性に働く細菌群)と虫に対しての免疫力が弱っており、農薬を地面に撒いて茶の木にその医薬品の成分を根から吸収させて微生物と虫に対応しています。
在来種の茶の木は根っこが長く地底まで伸び、しっかりと根差して栄養を吸収するので合成化学肥料を使用して育てる必要は無く、自然に自ら育っていきます。在来種の根は非常に強靱であり、地底の岩石をも貫通して根を張ります。岩石には栄養素のミネラル成分(金属元素、非金属元素両方)が多く含まれていますので、そのミネラル成分を在来種の茶の根っこは栄養として吸収します。
鉄釜で煮汁をかけながら天日干し
あかね晩茶は、700年以上前から岡山に伝わる伝統農法で造られています。
摘んだ茶葉をいきなり鉄窯で煮る茶作りは、岡山県美作地方に昔から伝わる製法です。鉄釜でじっくり1時間程煮るこの製法で、ほんのり甘く香ばしく、スッキリとしています。春を過ぎてから摘むと、地中から吸い上げたミネラル分が茶葉に充満しますが、その葉は硬く、蒸した位では味が出てこないため、この地方では「煮る」という方法をとってきました。鉄釜にお湯を沸かし、そこに摘んできた茶葉を茎ごと入れて煮ます。よく煮えたらむしろに広げて煮汁を掛けながらじっくり天日で乾かしています。こうしてできたあかね晩茶は、自然の力を蓄えながらも、まろやかでほんのり甘く、香ばしく、後味がすっきりとしています。
安心な上に、ミネラル分をたっぷり含んだ生命力溢れるお茶
あかね晩茶は、農薬や化学肥料を使わず安心な上に大自然の天然ミネラルを豊富に蓄えた茶の葉から作られています。1年に1回しか摘まない「在来種」の貴重なお茶です。
デトックスだけではなく、栄養の補填も期待できます。赤ちゃんからお年寄りまで安心してお飲み頂けます。
①リーフ200g 税別2200円
(主にヤカンで沸かす用)
②パック 20個入り(一パック4g)税別1500円
目安として一パックで2ℓ~3ℓ分使える(主にヤカンで沸かす用)
③パック 40個入り(一パック1g)税別1500円
目安として一パックで200cc~300cc分使える(主に急須で淹れる用)