北関東某所の古民家へ
先日、顔見知りのツテで北関東某所の古民家に住んでいる御兄弟の家へ複数人で御邪魔させて頂きました。
そこの御兄弟さんたちは住んでいる古民家の近所に畑を借りていて、自然農法を実践しておられます。
福岡正信(ふくおか まさのぶ)氏の提唱された自然農法をベースに、オリジナルのやり方を試行錯誤している最中とのことです。
私たちも畑作業を少しだけ体験させて頂きました。
おこなった作業内容は畑に落ちて散らばっている枯草を一ヶ所に集めること、ジャガイモを植えること、この2つです。
こちらにお住まいの御兄弟さんたちのやり方は、福岡式に準じて市場販売されている肥料を使わずに自然の枯草を自然発酵させたものを肥料の代わりとして使っているようです。
ジャガイモを植える際には、アナスタシア農法のやり方を実践してジャガイモに直接唇で触れたり舌で舐めたり言葉を掛けたりしながら植えました。
言葉を掛けること以外の行為は、全てその人間に付いている菌(微生物)を植えるもの(この場合はジャガイモ)に付けることが目的となります。
菌の渡し、菌の交流です。
アナスタシア農法的には、こういう植え方をすると、その菌をつけた人間の身体に相性の良い食物として育ってくれるとのことです。
その菌をつけた人間以外の人がその植えたものを食した場合は、菌の交流、菌の渡しとなります。
菌は多様性を尊びますので、多種多様な菌と交流した方が生物としてより自然だということだと思われます。
自然の物を食す
その御兄弟さんたちの古民家で、自然の物を食しました。
御兄弟さんたちが育てた野菜と、外部から買ったもので作った自然食です。
外部から買うものも、物凄くこだわって仕入れているとのことです。

↑シンプルな味付けの汁。

↑小豆らしきものを混ぜている玄米。


↑単純に茹でた十割蕎麦。
茹でた鍋ごと食卓に運び、鍋からそれぞれの椀に蕎麦をよそり、鍋の中の蕎麦湯をそのまま入れ、味噌を混ぜて食すというのが江戸時代の蕎麦の食し方だったらしいです。
それを実践しました。シンプルな味で美味でした。味噌もこだわったものを仕入れているとのことでした。


↑コーヒーと甘菓子と柑橘。
柑橘は近所の人から貰ったものらしいです。

↑私がこちらの古民家で目を惹かれた急須。
とある陶芸の先生の作品とのことです。
作り手の集中力が凄いと、作ったものに作った人の生命エネルギーが宿る、というのは本当だと常々思います。
ハンターハンターの世界ですね。念。
こちらの古民家さんは今年から稲作も挑戦するということで、今度また稲植えを手伝わせて頂きたいと思っています。
自然への回帰、そういう感性を持っている人々が増えていく時代になっているのですねー。
加地