武蔵国（むさしのくに）＝武州の龍と武神を祭っている社へ
神奈川県横浜市旭区に武神である日本武尊（やまとたけるのみこと）と龍と不動明王を祭っている神社があります。
不動明王は仏教の仏の一つの姿ですが、神仏習合により神道と混ざってこのように祭られていますね。
白根不動尊というのが、神社なんだけれども仏教の仏である不動明王が祭られている場所となります。
素晴らしく澄んだ気配を感じました。
隣りが白根公園で、子ども連れの人たちが大勢いました。
白根不動尊の境内
↓白根不動尊の拝殿。私が行ったとき、たまたま3人の男性がこの拝殿の中で小太鼓を叩きながら不動明王への申し立てを
唱えておりました。
不動明王は大日如来が変化した姿とされ、仏敵を滅ぼす守護神的な扱いを至る所でされていますね。
私の地元の王禅寺には不動明王の配下の金剛力士（仁王）の像が寺の玄関を守っています。
王禅寺は真言宗の寺ですので、不動明王の配下を門番に配置させているのだと思われます。
白根不動尊は元々が真言宗ではなく浄土宗の白瀧山成願寺という寺院だったようですが、本尊は不動明王であり、しかもその本尊は弘法大師空海の作であると伝わっているそうです。
明治42年の神仏分離令によって、日本武尊（やまとたけるのみこと）を祭神とする白根神社と改められたとのことです。
今は白根不動尊から少し歩き、結構急な坂を登った先に白根神社の社が建てられています。
白根不動尊の周囲を歩いていたとき、カラーがブラウンのヨークシャーテリアを散歩させていた地元の主婦の人に白根神社の場所を訊いて向かいました。
親切な人でした。一期一会の出会いに感謝しました。
白根神社に向かう途中にあった白糸の滝
小さな滝でしたが雰囲気が澄んでいました。
白根神社
日本武尊（やまとたけるのみこと）を祭神として祀っているとのことで、武神が安置されているのですね。
日本武尊は天津神系とされるので、最近諳んじた天津祝詞を唱え、清め祓いを申し立てさせて頂きました。
祝詞はマントラですので経絡調整にも効果有りです。
清め祓いを申し立てた後、白根神社と白根不動尊と同じ領域で祭られている白瀧龍神を参拝しました。
白瀧龍神へ向かう道の風景
白瀧龍神
こちら、「〇大龍王」と書かれていました。
〇に当たる漢字が謎の字だったのですが、八大龍王のことなのでしょうか、今の所不明ですが、何かしらの龍の神に参拝出来て何よりでした。
龍は自然霊ゆえに接し方が難しいという話を聞いたことがありますが、個人的に龍が好きなので龍が祭られている場所へはちょくちょく出向こうと思っています。
加地
